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幼い頃、もう英語で話しかけないで!と父親(アメリカ人)に言った友人の現在

講師日記

こんにちは!

今日もEnglishroom Picnicのブログにお越しくださり、ありがとうございます!

 

さてさて、タイトルの件、

『もう英語で話しかけないで!』

おうち英語をしていると、こんな風にお子さんから言われることもあるかも…せっかく頑張ってるのに~涙

 

私の知り合いに、お母さんが日本人、お父さんがアメリカ人で、高校まで日本で育った人がいます。大学でアメリカへ行き、現在はアメリカに拠点をおいて、(コロナ以前は)仕事でたまに日本に来ることもあったそうです。

私から見ればその人は完全なるバイリンガル。日本語も英語もネイティブです。

ですが、思いもよらない事実を聞き…

なんと、幼少期は英語が嫌いだったとか。

アメリカ人の父親が英語で話しかけてくると、

『英語で話しかけないでよ!』と言って、

日本語で返答していたそうです。

このアメリカ人のお父さんは日本語も流暢だったので、家庭での会話はほぼ日本語。

幼稚園から小学1年までの数年間はインターに通っていたらしいのですが、それ以降は日本の公立学校に通い、アメリカの大学に進学すると決めた高校時代に英語を猛勉強したと言ってました。

それを聞いた私、疑問が…

「じゃあなんでそんなに普通に(ネイティブ並みに)英語が話せるの??」

家庭でもほぼ日本語を話し、幼児期の数年間はインターに通っていたとはいえ、学校生活もほぼ日本語。

なんでそんなに流暢なんだ??

 

よくよく話を聞いてみると、

・自分は日本語で話していたが、家庭内で英語を聞く機会はあった。

・幼い頃から家族で毎週教会に通っており、そこでは英語だった。

このような環境で育ち、習慣となっていたようです。

もちろん、大学進学前の猛勉強や、大学時代をアメリカで過ごしたこと、その後の仕事でも絶えず頑張っている結果による英語力だと思います。

が、

その英語力の根っこの部分を支えているのは…

幼少期の英語環境・習慣化だと私は思いました!!

家族の中に普通にあった英語環境。教会に毎週通っていた習慣。

 

今後、たとえ我が子が

「ママ、もう英語で話しかけないで!」

と言ったとしても、

私自身が英語を身近に感じ、学び続け、家庭内に英語がある環境にしておけば、子供はイヤでも耳に入ってくるし、目にも留まるはず。

日本で、日本人の両親で、日常生活は日本語いう環境の中、おうち英語を続けていくのは本当に大変ですよね。ましてや子供に「もう英語いやだ」なんて言われた日には…もういい!!(怒)となりそうですよね(-_-;) 心が折れそうになる…

もうこれは、子供の言動に左右されないためには

自分自身(ママ自身)のマインドセットが必要みたいです!

 

「子どもの為のおうち英語」という思いは置いておいて、

ママが好き・楽しい・熱中できるために、英語で「なにか」を見つけるしかない(笑)

 

子どもと共有できる絵本やお歌もいいし、でも子どもに合わせなくても、映画が好きならそれもいいし、ファッション好きな人は海外のファッション雑誌を楽しんだり、好きな海外アーティストの歌を歌ってみたり、好きな(行ってみたい)国の情報を収集してみたり、海外旅番組をみたり、オンラインの英語イベントに参加してみたり…

 

ママ(親)が学べば(楽しめば)、子供は知らず知らずのうちに真似る!影響をうける!

 

おうち英語、子どもと向き合って英語に取り組むことがしんどくなったら、「ママが英語でなにかを楽しむ」という方向に変えるのもアリだと思います。それだって、立派な英語環境。だってママの楽しむ姿は家庭内に広がっていくから♪大切なのは続けていくこと。

 

 

友人の幼少期の話を聞いて、英語がイヤな時期があったって、環境があること、そしてそれを継続することが大切だと思いました。

そしてやっぱり、親も自ら楽しむ・熱中する姿をみせること

親が好きなことは子供も興味を持ちますよね♪

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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