『あなたの英語の知識をスキルに!私らしく生きる♪』
ブランクを乗り越え
想いを伝え合える英語力を身に付け
自分に誇りを持って生きていけるように
英語スキルアップに関する情報を発信しています。
~大人女性のためのリスニング&発音~
Englishroom Picnic 五味佳代子です。
話を聞いただけでウキウキしてきた!いつの間にそんな素敵な計画を!?未来に目を向けられる人
毎月定期開催している
大人向け発音力アップ教室で、
一人の生徒さんが話してくれたことに私はウキウキが止まりませんでした。
『来年の夏に子供を連れて、
親子留学しようと計画しています!
近々オンラインで説明会があるので、早速予約しました~♡』
他の生徒さんも一緒に、
(でもたぶん、心の中では私が一番興奮して笑)
「わぁ!いいなあ!」
「何するんですか?学校でレッスンうけるんですか?」
「どのくらい行くんですか?」
と質問攻撃(笑)
お子さんが学校にいっている間は、ママはフリータイム♪
ショッピングやカフェを満喫されるそうです。
そんな未来があるなんて、日々の英語学習が楽しくなること、間違いなし!
私なら、半笑いでニヤケながら、その日まで生きていけそうです♪
英語力はあるのに不安になってしまう〇〇…
今回レッスンに参加された方々は、
・海外旅行が好きで、仕事でも少し使っていた方
・お子さんをインターナショナルスクールに通わせている方
など、ある程度の英語力があり、英語に積極的な方ばかり。
でもですね、
そんな方々でも不安になってしまうことがあるんです…
「私の英語の発音は通じるのか…」
「相手の言ってることが分からない時がある…」
英語の知識は十分にあるのに、どうして??
落とし穴にハマった人は知っている!?こんなはずじゃ体験
日本にいて、英会話レッスンを受けると、
先生達(ネイティブ含む)は
とても熱心に話を聞いてくれるし、
日本人の英語に慣れているし、
わかりやすくゆっくりとしゃべってくれますよね。
「私の英語でも通じる!」
「先生の英語が聞き取れる!」
と自信につながります。
これ自体は成功体験として、
とてもよいことだと思います。
ですが…
こんな経験のある方ならわかるはず…↓
・仕事で英語をつかったことがある
・「生徒」としてではなく、友達として、ネイティブ達の会話の輪に入ったことがある
思いませんでしたか?
「こんなはずじゃなかった!」
「英会話レッスンではちゃんと会話出来ていたのに、あんまり通じないんですけど?」
「ナチュラルスピードってこんなに早いの!?」
これはなんかのトラップですか?と何度思ったことか…
↑はい、これ、全て私の経験です(笑)
私もガッツリと落とし穴にハマった経験者ですよ~。
実際のスピードってどのくらいなの?
上にも書きましたが、
英会話の先生が生徒に話すスピードは
かなりゆっくりです。
生徒に合わせてくれているはずです。
じゃあ実際はどのくらい??
英語を話す速さは、1分間の語数で数えられます(WPM)。
以下はだいたいの速度感を示します。
・日本の一般的な英語教材の音声→ 120単語前後/分
・TOEICリスニング→ 150~160単語/分
・英米のニュース音声→ 170~200単語/分
・ネイティブのやや速めの会話→ 200単語/分
・ネイティブの超速めの会話→ 250単語/分
表を見て、なんとなくネイティブの会話って速そうだぞ…とお分かりだと思います。1分間に200語というと、1秒間に3.3単語のスピード💦
これだけ見ると、え?そんなに早口なんですか??って感じですよね…
ネイティブの英語が速く感じてしまう原因を知るだけで…
英語が聞き取れない原因…
・発声の違い
・音がくっ付いたり、落ちたりして、変化してしまう
などなど、いろいろありますが、
その中でも
コレを知っているだけで、かなり聞こえ方が変わる!というコツがあります。
「そういうことだったんですね~!」
「速いと思ってましたが、省エネだったんですね~!」
という感想が続々と!!
なんか一筋の光が見えてきた感じになります♪
もったいぶってスミマセン💦
コレとは、
「弱化」というルールです。
【機能語は弱形で発音する】というルールですが、
なんのこっちゃ?ですよね。
わかりやすく説明しますね。
➡a, the, will, should, would, on, in, but, as, who, that, I , them など
それに対して、
内容を表す重要な意味をもつ語のことを内容語といいます(名詞、動詞、形容詞、副詞など)
日本語を母国語とする私達は、英語を話す時、機能語も内容語も関係なく、一つの単語として発音してしまいがちですが、英語圏の人達はそうではありません。
内容語は明確に(長めに)、機能語はサラっと短く発音しています。
音声① 単語を1つずつ発音した場合
音声② 弱化で発音した場合
①のような英語だと、通じないこともあるかもしれませんし、
なにより、
その発音に慣れてしまうと、ネイティブの発音をきいても
「え? What do you want?って言ってないじゃん…」
と聞き取れないのです😢
ネイティブの発音は文字で表すとこんな感じ↓
つまり、
内容語は明確に(長めに)、機能語はサラっと短く発音しています。(本日2度目!)
聞き取れないのは、速さだけが原因ではなかったのです!
そもそも機能語ははっきりと読まれてないので、
速くなったように感じていたのです!
これも英語特有のリズムですよね~。
おまけの話ですが、
日本語覚えたてのアメリカ人(英語圏の人)が、日本語で自己紹介した時、
こんな風になりませんか?
(私のなまーえは、ケーヴィンです。)←文字で表すとこんな感じ
日本語を覚えたてだと英語のリズムが残ったままですね!
次回の開催案内
ではここであらたな疑問が…
「じゃあ、短く読まれた語とそうでないのはどうやって聞き分けるんですか?」
それは…
あなたが、機能語を弱形(弱く)で発音できるようになれば、聞き取れるようになります!
doは弱形だとどう発音するのか?
youは?
文の中でどう発音するのか?
そんな音声変化のルールも含め、
発音を基礎からしっかりと、
発声も一緒に、
楽しく(おもしろおかしく!?)
お子様連れでも学べるのが、
大人向け発音力アップ教室です。
英語力をアップさせたいと思っている方は
海外旅行好きの方も多いはず!
世の中が落ち着いて、海外へ行けるようになった時、
あなたはどこへ行きたいですか??
我が家はトイレに世界地図を貼っているのですが、
私は毎日、その地図をみながら、
やっぱり子連れだから、まずは近場の韓国か台湾がいいなあ~と
夢を膨らませています!
最後までお読みくださり、ありがとうございました♪
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