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英語講師に学歴を聞いていた保護者の話

講師日記

こんにちは。

もう随分と過去の話ですが(笑)、新卒で働いていた英語教室での出来事について。
今でも思い出したら胸が痛いです…

 

ある日のレッスン終了後、帰り支度をしていると、

「先生、○○君のお父様がお話したいと来られてますよ~」

とマネージャーから呼ばれ、カウンターには小6男子生徒のお父様(この時が初対面。年度の途中で別の先生から引き継いだクラス、私が担当して数ヶ月の生徒さんの保護者)の姿がありました。
スーツ姿で脇にジャパンタイムズ紙をはさみ、個室に入るとテーブルにバンっとその新聞をたたきつけ、同時に、英語で私に話しかけてきました!!??

 

私「ま、まじ!!!??(心の声)」

 

当時の私の英語力で聞き取れた内容はこんな感じでした。

・今日のレッスンでは何をおしえたんだ。

・息子の宿題をみたけど、全然できなかった。

・息子は全く英語が身についていない。

・何年ここに通ってると思ってるんだ。(たしか3~4年)

・自分は○○大学(地方の国立大学)の医師だ。

・君はどこの大学で何を専攻して講師何年目だ?

 

私は大学の専攻は英語とは全く関係のない分野だったので、当時は「大学で英語を専攻してなった」ことが少しコンプレックスでした。今となってはいろんな分野の勉強が出来てよかった、その頃があって今がある!と思えますが。

 

だから、自分の学歴などの質問され、英語力を試されるようなことが本当に苦痛で、きっと時間にすると10分ぐらい?だったと思うのですが、やっと話が終わってその保護者が帰った後はトイレで大泣きしました。 22歳の私、社会人1年目、初々しいぞ(笑)

 

当時は、

「あんなおじさんに負けない!」(←めちゃくちゃ失礼)

「もっと英語力を磨いていつか見返してやる!」

なんて鼻息荒く同僚に話した記憶が…

 

でも、

3人の子の親になった今だから思うこと…

あの小6の男の子は何年もの間、何やってるか理解できないレッスンに毎週来て座ってなきゃいけなかったこと、辛かっただろうな…周りの子と一緒に楽しそうに盛り上がってた時、どんな気持ちだったのかな…

 

もっとしっかりその子に向き合ってあげるべきだった…

あの時の私に必要だったのは、英語力でもなく、学歴でもなく、その子の気持ちに気が付いてあげることだったんですよね…あー、情けない、私。

 

しっかりと研究されて作られた素晴らしいテキストであっても、どんなに高学歴の講師であっても、合わない子供には合わないし、それを見極めてその子にあった学習方法をみつけてあげることが出来たらいいなと思います。

 

我が家の長女も小学1年生から2年間、英語教室に通っていました。先生は本当に素敵なお人柄で経験豊富、実際に息子はその教室でグングン力をつけました。でも娘は2年間通ってもアルファベットすらあやふやで、なかなか身につきませんでした。習ったはずの単語をみても読めない。クラスメートの前で間違えることを極端に嫌い、毎回涙しながら宿題をしていました。

引っ越しをしてから、「もう英語教室にはいかない」と言いました。英語嫌いにさせてしまったかもと心配しましたが、今では家で私や次女と一緒にゆるーく英語で遊んでいます。ゼロよりは少しでも触れていれば…という気持ちで。

 

我が子にも、私のレッスンに来てくださるママ達にも

しっかり向き合えるようになりたい!と思っています。

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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